みなさんVRでレースを楽しまれているでしょうか?
最近私は本業が建て込みなかなかレースに参戦できていない状態…早く復帰したいものです。
さて皆さんはVRでレースを行う際、FPSは安定しているでしょうか?
私はRaceLabのオーバーレイを追加したり各種設定変更をしていたらまともにゲームができる状態じゃないところまで(20Hzを切ったこともあります…)FPSが落ち込んでしまってから現状(FPS60Hz前後)まで回復するのやったことを備忘録込みで書いていこうかと思います。
と、その前に私のスペックを…
OS
Windows 11 Pro 64-bit
CPU
Intel Core i9 9900KS @ 4.00GHz
Coffee Lake 14nm Technology
CPUクーラー
OEM 簡易水冷240mm
メモリ
64.0GB Dual-Channel DDR4 @ 1333MHz (19-19-19-43)
マザーボード
MouseComputer Co.,Ltd. Z390-S01 (U3E1)
グラフィックボード
4095MB NVIDIA GeForce RTX 2070 SUPER (ZOTAC International)
ストレージ
1863GB Seagate ST2000DM005-2CW102 (SATA )
931GB SanDisk SDSSDH3 1T00 (SATA (SSD))
953GB ADATA LEGEND 700 (NVMe (SSD))
476GB ADATA SX6000PNP (NVMe (SSD))
電源
850W 80plus Titaniumu(メーカー不明)
約4年落ちの中の下スペックとなっております。
RAMが多いのは仕事でAdobe製品をガッツリ使うからでSIMレース用というわけではなく、このPCに関してはプライベートと仕事兼用での構成となっております。
ディスプレイ環境の見直し
ディスプレイの見直し、というべきか必要のないディスプレイは起動させない
私は普段の仕事で三画面を利用しています。
3画面プラスVRとなると相当な負荷がグラフィックボードにかかってくると思います。
(PCの熱も爆上がりウチでは冬はストーブ・夏はサウナと呼ばれています…)
なのでVRでレースをするときはメインで使っているモニター以外は電源をOFFにして、さらにはレースを始まる前に仕事をしていた場合は1モニター状態で再起動してから始めます。
これだけでFPSははとても安定し初めました。
Meta Questの設定
あたり前のことですが最大FPSはお使いのVRヘッドセットの最大値までしか出ません。
そしてMeta Quest3の場合の最大値は120Hzとなります。
ですがMeta Quest3のデフォルトは72Hzに設定されておりどんな優れたPCでもこのままだと72Hzまでしかでません。
「Meta Quest Link」アプリの設定
設定するには「Meta Quest Link」アプリ(旧称Oculusアプリ)を起動しQuest Linkを起動した状態で

Quest3の画像がある場所の右にある「>」をクリック

右側面よりメニューがスライドしてくるので「グラフィック設定」を選択

自分のPCでもに合ったリフレッシュレート&レンダリング解像度を選択
私のPCスペックだとリフレッシュレートが90Hzレンダリング解像度が1倍(3712×1984)が最も安定しました。ソフト側の画質設定や他のテクスチャーの量(背景の木の量やIracingなら観客の有無・一緒に走る車両の有無や台数)ちょこちょことイジってちょうどいい場所を探してみるといいと思います。
Oculus Debug Toolの設定
以前にも紹介しましたがMetaQuestの詳細設定ができるのがOculus Debug Toolとなります。
場所はMeta Quest の初期設定時にインストール先などを変えていないならば下記の場所にあるはず…
C:\Program Files\Oculus\Support\oculus-diagnostics

今回の設定で必要となる項目は「Encode Resolution Width」
先ほど「Meta Quest Link」アプリで設定したレンダリング解像度よりも若干低めの値のほうが安定しました。PCスペックによって色々ありますが低めで設定しておいたほうが、スタート直後の密集状態(高付加状態時)に急激な落ち込みが少なく安定してFPSが出ていたように感じます。
接続・通信方法の見直し
PCとMeta Quest3を繋ぐも改めていくつか方法を試し検証をしてみました。
KIWI design Quest 3/2/1/ProおよびPico 4に対応したリンクケーブル
長さは純正と同じほぼ5m、ケーブルも比較的柔らか目で取り回しもいいと思うケーブル。純正の半分以下の価格も魅力的。
気になる点は純正と同じカタログスペック通信速度5GbpsだけどSIMレースだと少し不安定さがありました。
また充電スピードも純正より低いみたいで5~6時間で本体電池を消費してしまうようです。
配線が絡まないAir Link
SIMレースでは動き回ることがないので配線がどうのとかあまりないかとも思いますが、VRヘッドセットをつけていると視界も狭いしちょっとしたきっかけで配線が抜けてしまったり手に絡まって色々ミスしてしまったりとならないとも限らない…なのでAir Linkを試してみました。
普通に試しても勝負は見えてそうだったのでWifi 6E対応ルータを調達して実践。
エレコム WRC-XE5400GSA-G
なかなかどうしてWifi 6E対応のルータだとAir Linkも結構安定していて快適。立ってやるようなVR Chatなどのゲームにはピッタリかと思います。
本題のSIMレースに関して言うと、単独走のパフォーマンスモードなら使用可能だけど実際のレースでは使用できるだけのパフォーマンスは発揮しないと思います。
私の環境だと90Hzから一気に45hzあたりまでFPSをが下降し画面もカクカクと落ち着かない様子。
なんだかんだで純正はすごい
結果、純正ケーブルが一番安定し・一番バッテリーも長持ちで今後継続してSIMレースやVRゲームをやるなら安さやらなんやら惑わされずにこれ一択だな…と。
個人的にもオススメできるのでケーブルを買われていない方は10/2現在 Amazonでも10,780円と高価ではありますが本当におすすめします。
Meta Quest Linkケーブル
おまけ
Meta Quest3sが発表されてますます盛り上がって来そうなVR界隈ですが、SIMレーサーにとってもちょっと気になる最新ゴーグルが出たのでご紹介。
[ DPVR E4 BLACK LIMITED EDITION ]

この[ DPVR E4 BLACK LIMITED EDITION ]は最近発売が始まった中華VRヘッドセットなんですがSIMレーサーにとっても魅力的なポイントがあるので順に説明しますと…
なかなか広い視野角116度
SIMレースの視野角はないよりあったほうがいい。
視野角が広いVRヘッドセットといえばPimax 8K PLUS HMDをすぐさま思いつく私ですが、Pimax 8K PLUS HMDでも10万超え…上位クラスのPimax Crystal VRゴーグルに至っては25万超えとなかなか手の出しにくいお値段。さらに視野角200度を支えるには3090tiクラスのグラボも必要と財布が薄くなっていきます。
でも[ DPVR E4 BLACK LIMITED EDITION ]はこの記事を書いている現時点で85,000円前後とMeta Quest3よりちょっと高いレベル。Meta Quest3の視野角は110度なのでちょっと広くなるのかなと。
軽いは正義の285g
Meta Quest3は515g、Pimax Crystalは845gとMeta Quest3約半分・Pimaxの約1/3の重量。
エンデュランスなど長時間レースを行うような場合以外にも軽いと首は凝らないし負担も少ないのは魅力的だと思います。
接続はディスプレイポート
モニターでもそうですがグラボの能力を最大限に引き出すにはディスプレイポート(DPケーブル)の利用がさいてきだとおもいます。でこの機器の名前の通り接続方法がDPケーブルを利用するみたいで画質の向上や安定につながるんじゃないかと。
ほんと気になる機器です。
お使いの方がいらっしゃったら感想を教えて下さい。
それでは今回はここまで。
KOMUSO WORKSでした。