Xbox対応のコントローラーならGamesirかな

Game

みなさんこんにちは!
KOMSUO WORKSきょむ僧です。

今回はXboxで利用できるコントローラーについて比べてみようかと思います。

なぜXbox?と思われるかもしれませんが、時は2020年のこと。
まだコロナ禍で引きこもりがちな生活の中、当時一番最初にやり始めたSIMレースが「グランツーリスモSPORT」でした。2022年に「グランツーリスモSPORT」の後継である「クランツーリスモ7」の発売されたので、これを気にプレイステーション5(以降PS5)に買い替えようかと思いましたがみなさんがご存知のように変えない状況がいつまでも続き次世代のデモ機兼検証機がどうしても必要だったのでPS5は諦め当時買いやすかったXbox Series X(Forza Horizon 5 同梱版)を購入しました。

これを契機にXboxとの付き合いが始まりました。
と…まあここからが本題。

Xbox Series X/Sは純正か正規公認品しか使えない

Xbox Series X/SではPS5Switchと違い拡張機器(コントローラー・ヘッドセット・ハンコンなど)を利用しようと思うと純正品もしくは公式認定品しか使えません。

純正のXboxコントローラーエリートコントローラも優秀なのですが長い期間利用するとどうしてもドリフト(スティックが微妙に入力された状態になりキャラ等が動く現象)を起こしてしまい微妙な操作が難しくなってしまいます。

年々とゲームって操作が複雑になってないですか?

スティックドリフトに次いで私が気になっていたのが操作の煩雑性。
ザクッと言ってしまえば『使うボタンが多すぎ問題』。
モンスターハンターワイルズしかりエーペックスレジェンズCall of DutyのようなFPSゲームにしても行う操作が多くコントローラーパッド)で遊ぶにも限界が…それを解決してくれる追加ボタンの存在も社外コントローラーを選ぶ理由になってくるんじゃないかなと思っています。

そこで社外の公式認定品を選ぶのですがこれまた品数が少ない…と言うことで私が使ってみて良かったコントローラーを紹介していきます。

何でもありの高コスパコントローラー GemeSir G7 Pro

※写真のGameSir G7 ProにはKontrolFreek FPS Freek Galaxy PlayStation4 PlayStation5が付いています。

GameSir G7 Proは、XboxPCに対応した高性能なゲームコントローラーです。1万3,000円前後(執筆中の8/12現在 Amazonで12,999円でした。ちなみに黒モデルはAmazonには無さそう)で購入できるにもかかわらず、ほか有名会社の高価なコントローラーに匹敵する機能を備えているため、コストパフォーマンスが非常に高い万能選手。

主な特徴として

デザイン: フェイスプレートはマグネット式で簡単に交換できるため、好みのデザインにカスタマイズできます。私は公式サイトから事前予約で買ったのでパープルの追加パネルが付属していました。

TMRスティック: ホールエフェクトセンサーをさらに進化させた「TMRスティック」を採用しており、ドリフト現象がほとんど発生せず、高い精度と耐久性を誇ります。実際のプレーでもほぼドリフトを感じません。

オプティカルマイクロスイッチボタン: 応答速度が速く、耐久性の高いボタン。カチカチとしたクリック感があり、素早い連打が必要なゲームに適しています。

背面ボタンとトリガー: 背面には割り当て可能なボタンが2つ、トリガーの横にもL5、R5ボタンがあり、ボタン数が多く拡張性が高いです。また、トリガーストップ機能も搭載されており、FPSなどのゲームで素早い射撃が可能です。

有線・無線接続: PCでは有線・無線どちらでも使用できます。Xboxでは有線接続のみですが、充電ドックが付属しており、充電やコントローラーの管理が容易です。

豊かな拡張性

GameSir G7 Proには通常のABXYボタン・RB/LB・RT/LTのほか背面ボタンを2つと上部トリガーの横にR5/L5ボタンの計4つが追加されています。購入から2週間ほど使ってみましたがゴルフグローブで24cm・野球のバッティンググローブでMサイズぐらいの私の手でも上部のR5/L5ボタンも背面ボタンも非常に押し易く誤操作は殆どありませんでした。

それでもご操作が心配な場合でも背面ボタンには物理的に押せなくなるロック機能がついています。

もちろんトリガーストップも付いておりマウスクリックボタンとなるためトリガー連打も非常にしやすく、これだけ多機能なコントローラーが1万円ちょいで買えるとなるとPC/Xboxゲーマーには最優先の選択肢になるんじゃないかと。

とは言っても中華製品はいろいろと心配だよね…って方にも

中華製品、やっぱりソフトウェアとか余計なことをやらないかって心配な方。
わかります!私もそうです。

安心してください。GameSirのコントローラを制御するソフトウェアはマイクロソフトストアーからダウンロードできるものなのでサイト直でDLしてくるソフトよりも安心できると思います。

ちなみにXboxに関しては有線接続のみですが、PCでは専用ドングルを利用した低遅延ワイヤレスを採用しており、他にもBluetoothにも対応しているので幅広い機器で利用てきます。

ということで私イチオシのコントローラーGemeSir G7 Proでした。

リーズナブルだけど秘めた実力者 Gamesir G7 SE/HE

※写真はGamesir G7 HEAIM1 FREEK 霞が付いています。

Gamesir G7 SE/HEは双方ともスティックにホールエフェクトスティックを採用しておりスティックドリフトの発生を抑え高耐久を実現しているコントローラーだと思います。
私自身、先のG7 Proを買うまでメイン機であり1年以上利用していましたが不具合なく遊べています。

GameSir G7 SEGameSir G7 HEの違いは…

1.ABXYボタン
SEメンブレンボタンと呼ばれる一般的なコントローラーのボタンに使われる柔らかい押し心地のボタンですが、HEマイクロスイッチメカニカルスイッチ)と呼ばれるカチカチとしてマウスクリックのような押し心地で反応もよく素早い連打や操作を必要とするゲームに向いています。

2.背面ボタンのロック機能
背面ボタンを物理的に押せなくするロック機能ですがSEはにのみ付いています。

3.グリップ部分のコーティング
HEはグリップ部分がラバーコーティングされており、握り心地が向上しています。

また、Redditなどでは、HEの方がバンパー(LBRB)もタクタイル(カチカチとした感触)になっているという情報も見られます。

有線接続のみってのがネックになる人も

SE/HEともに有線接続のみなのでそこがネックになる方もいるかと思いますが付属のUSBケーブルは2mあるので離れた場所からも利用できるっちゃ出来ます。

あと欲しかった機能としてはトリガーストップ。
RT(トリガー)で射撃を行うFPSユーザーには少しないのは痛いかもです。

とはいえ現在(8/12)の価格が双方とも6,500円ぐらいとGamesir G7 Proの半額ほどなので消耗品のコントローラーとして考えても安めの部類なのでおすすめできる逸品です。

おまけ Xboxには対応していませんがSwitchで使うならGamesir Cyclone2

GameSir Cyclone 2は、GameSir G7シリーズの有線コントローラーとは異なり、PC、Nintendo Switch、iOS、Androidに対応したマルチプラットフォーム対応のワイヤレスコントローラーです。

私の場合Switchのプロコンのドリフトが酷いのでなにか替わりになるものは?と探して購入したコントローラー。Xboxコントローラーに似たデザインを採用しつつ、独自の技術と機能を多数搭載しているのが特徴ですがSwitchで利用する時はABXYボタンの配置が違うため慣れるまで混乱します…

他の特徴としては。

TMRスティック: GameSir独自の「Mag-Res TMR (True Magnetic Resonance)」スティックを採用しています。これは、一般的なホールエフェクトスティックをさらに進化させたもので、超高精度でドリフトが発生しにくい高い耐久性を実現しています。

3つの接続モード: 有線(USB-C)、2.4GHzワイヤレス(USBドングル)、Bluetoothの3つの接続モードに対応しており、様々なデバイスで利用できます。特に、2.4GHzワイヤレス接続では1000Hzのポーリングレートを実現し、低遅延でのプレイが可能です。

多機能トリガー: ホールエフェクト方式のアナログトリガーに加え、物理的なスイッチでマイクロスイッチのヘアトリガーモードに切り替えることができます。FPSなど素早い射撃が求められるゲームではヘアトリガーモード、レーシングゲームなどではアナログトリガーと使い分けができます。

マイクロスイッチボタン: ABXYボタンにはマイクロスイッチを採用しており、カチカチとしたクリック感と優れた応答速度が特徴です。

背面ボタンとジャイロ機能: 背面に2つのカスタマイズ可能なボタンを搭載しており、複雑な操作を割り当てることができます。また、6軸ジャイロスコープを内蔵しているため、Nintendo Switchでのモーションコントロールに対応しています。

充電ドック(同梱版あり): 一部のモデルには充電ドックが付属しており、コントローラーを置くだけで自動的に充電・接続されるため、非常に便利です。

カスタマイズ性: 専用ソフトウェア「GameSir Connect」を使用することで、ボタンの割り当て、スティックのデッドゾーン、RGBライティングなどを細かく設定できます。

これで価格としてはAmazonで8,000円前後と比較的リーズナブルの部類。

Switchで使うには注意も必要

Switchで利用したくて購入したのですが少し注意も必要。
ゲームによっては保存されているプロファイルが悪さをして特定のボタンが押しっぱなしになっていたり連打されていたり…ちなみにプロファイルに一切マクロを組んでいるわけではありません。

変な挙動を起こすゲームはいまのところ2つしか発見していませんがデフォルトのプロファイルなら問題が発生しなかったので今はデフォルトのまま使っています。

あとSwitchのホームボタンに変わるものがないのでその点も不便かも。。。
※もしかしてあるかもしれないので知っている方いらっしゃいましたらXで教えて下さい。

総括

Gamesirのコントローラーを3つほど紹介してきましたがいかがだったでしょうか?

個人的にはGemeSir G7 Pro一択かなっと。
コントローラーで迷ったらこれ買っとけば間違いないと思います。

と、いうことで今回はここまで。
KOMUSO WORKSきょむ僧でした。

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