皆さんこんにちは。
KOMUSO WORKSのきょむ僧です。
みなさんはパソコンでYouTubeとか見ようとした時<サムネは綺麗なのに、本編再生すると「え、急に昭和フィルム?」みたいな赤み&荒れ感>を感じたことはないですか?
これは今日の昼間の話なんですが、私のPCでも発現した症状なんです。
今は直りましたが備忘録として残しておこうかと思います。
思い当たる原因と対処法
「サムネは綺麗なのに再生すると赤みが荒れる」って症状、思い当たる原因を優先度高そうな順に紹介していきます。

と、その前に原因を切り分けする最短ルートをご紹介。
- Windows HDR OFF
- GPU出力を RGB / フル
- ブラウザ変更+コーデック確認
- モニターを sRGBプリセット
- 解像度 2160p 試す
では、それぞれを詳しく。
① HDRまわりの不整合(かなり有力)
これはHDR対応のモニターに限ってですが、クリエイティブ系の仕事やゲームを中心にパソコンを利用される方の殆どはHDR対応モニターなんじゃないでしょうか?
このHDR。上手く使えれいると光の表現や濃淡を上手に表示してくれて美しい動画やゲーム体験を提供してくれますが、モニターによっては調整がピーキーで不具合を起こすことがあります。
起こりがちなこと
- WindowsのHDR ON
- YouTube側もHDR動画
でも…
👉 モニター / GPU / ブラウザのどこかが噛み合ってない
→ 赤だけ潰れる・ノイズっぽくなる
対処法
- Windows設定 → ディスプレイ
- 「HDRを使用する」
👉 一旦OFFにして確認
- 「HDRを使用する」
- モニターOSD
- HDRモードを OFF or Auto
- YouTube
- HDR動画なら ⚙ →「HDR」表記を確認

実際、この赤みががる症状はこれで直るケースが多いらしく、今回の私もこれで直りました。ちなみに確認後に問題がなければOFFにした設定をONにして確認もしてください。
② カラーフォーマット(RGB / YCbCr)問題
GPUが変な色空間を掴んでると「赤系だけ汚くなる。」なんてこともあるそうです。
確認方法(NVIDIA想定)
NVIDIAコントロールパネル → 解像度の変更
- 出力カラーフォーマット
- 👉 RGB
- 出力カラーデプス
- 👉 8bit(まずは)
- 出力ダイナミックレンジ
- 👉 フル
YCbCr 4:2:2 とかになってると…
👉 YouTubeの圧縮+色差間引きで地獄を見ることに。
③ ブラウザ+コーデック(AV1 / VP9)
最近のYouTube、AV1をガンガン使う説。

ちなみにですが。
AV1(AOMedia Video 1)とは、[GoogleやNetflixなどの大手企業が参加するAlliance for Open Media (AOMedia) が開発した、オープンでロイヤリティフリー(無料で使用可能)な次世代の動画圧縮コーデックです。H.265(HEVC)やVP9よりも高い圧縮効率を実現し、より少ないデータ量で高画質な映像をストリーミング配信できるため、YouTubeやNetflixなどの主要サービスで採用が広がっており、ウェブ動画の標準化を目指しています。(Wikipediaなど複数のサイトより)
という新しめのエンコード(動画を処理する形式)方式です。
起きがちなこと
- GPUがAV1のデコード苦手
- ソフトウェアデコードに落ちる
- 色再現が破綻(特に赤)
対処法
- Chrome / Edge / Firefox 切り替えて試す
- Chromeなら
- chrome://settings/system
- 👉「ハードウェアアクセラレーション」ON/OFF切替
- YouTubeで右クリック →「詳細統計情報」
- 👉
Codecsが- av01 → 問題出るなら怪しい
- vp09 → 安定しやすい
- 👉
④ モニター側の「画質補正」が暴走
こちらはゲーミングモニターあるあるになります。
要注意設定
- シャープネス
- Super Resolution / Black Boost
- 色温度が「Cool / User」
対処法
- プリセットを sRGB
- シャープネス 0〜低
- 色温度 6500K
👉 圧縮動画 × 強調処理 = 赤ノイズ地獄

モニター側の自動補正が頑張りすぎちゃうというか、暴走気味って感じですね。
⑤ ウルトラワイド解像度特有の再スケーリング
これはウルトラワイド系のモニターを利用されている方にですが…
YouTubeは…
- 2560×1440
- 3840×2160
が主流。
なので、中途半端な拡大で色ブロックが目立つことがある。
対処法
- YouTubeの解像度を
- 1440p → 2160p にして比較
- GPU側スケーリング
- 「ディスプレイ側でスケーリング」
⑥ ケーブル・接続(意外と盲点)
いろいろ試したけど駄目だった…なんて方は物理的な問題かも。
- DisplayPort 1.2以下だった…
- 古いケーブルで劣化してる…
👉 高リフレッシュ+色深度で破綻することあり
対処法
- DP1.4対応ケーブルに変更
- HDMIよりDP推奨
結論
私は一番最初の設定で直りましたが、この手の以上って地味にストレスですよね…
「結論:HDRは常時ONにしない方が安定」
このblogがどなたかのお役に立てれば幸いです。
それでは今回はここまで。
KOMUSO WORKSのきょむ僧でした。
おまけのオススメケーブル紹介
HDMIケーブルなら個人的にはエレコム製が好きでコレを私は愛用しています。
どうせなら買うなら上位のHDMI2.1対応が良いかと思います。

ディスプレイポートがあるモニターならDPケーブルの利用を強くおすすめします。
これもまた転送速度が早ければ早いほど遅延が少なくなるので、予算の許す限り良いものを。


